センスエア社のCO₂センサモジュールは組込み用として極めて適応性が高く、クライアントが新しい空気・ガスセンサ製品を企画する際には、検討のための良いスターティングポイントになります。しかしながら、単にセンサモジュールの供給以上のご要望がある場合でも、センスエア社サポートします。相互の秘密保持契約に基づいて、センスエア社は異なる技術的な可能性を検討し、最適なソリューションを見つけ、費用面での提案まで行います。開発プロジェクトの遂行、完成には以下のステップが考えられます。
1. アプリケーションの開示
まず、クライアントが企画しているアプリケーションと、そこで要求されること、環境条件について情報を開示して下さい。意図されているセンサやシステムのスケッチや写真などの画像データも参考になります。
2. 可能なソリューションの検討
アプリケーションの詳細開示を受けて、センスエア社は、要求されるガスセンシングに適したソリューションを検討し、クライアントに幾つかのオプションを提案します。
3. ソリューションの決定
センスエア社が提案したソリューションに基づき、センサコア(センサモジュール単体)、センサオンボード(センサ搭載PCB)またはセンサインケース(筐体入り完成品)のオプション等についてクライアントと打合せ、検討を行い、方向性を確定します。
4. 開発計画
企画製品の実現に向けてのタイムプランを策定します。タイムプランには必要な全てのテスト、初回量産製品に対する承認、必要であれば外部機関による認証が盛り込まれます。センスエア社はプロジェクトの実現にかかるリスク、開発・管理コスト等もクライアントとシェアします。
5. 開発遂行
センスエア社は開発計画に従って、新製品のデザイン、必要なテスト、量産を遂行します。新製品はクライアントの最終承認の後にリリースされます。
6. 量産開始
クライアントの最終承認の後に、センスエア社は初回量産を始めます。センスエア社は量産を継続的にモニターし、製品の品質や供給性についてのクライアントのフィードバックを要請します。